無料パーティション編集ツール「EaseUS Partition Master Free」がexFATに基本対応

「EaseUS Partition Master Free」v16.5

　個人向けパーティション編集ソフト「EaseUS Partition Master Free」の最新版v16.5が、11月17日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　最新版では、exFATファイルシステムでフォーマットされたパーティションに基本対応。パーティションの編集はできないものの、パーティションのクローンやドライブレター変更、ボリュームラベル変更などが可能になった。

exFATパーティションのクローンやドライブレター変更、ボリュームラベル変更などが可能に

　また、SSDの編集コマンドに［拡張/縮小］が追加された。パーティションのサイズを手軽に変更可能だ。さらに、パーティションのサイズ調整・移動機能が最適化されたほか、4Kアライメントの調整機能が改善されている。

SSDの編集コマンドに［拡張/縮小］が追加

　「EaseUS Partition Master」は、GUIで自在にパーティションを編集できるソフト。ドライブ内のデータを破壊することなくパーティションの作成・削除・サイズ変更などを行える。OSがインストールされたシステムパーティションの編集も可能だ。

　なお、「Free」版は家庭内に限り無償で利用可能。商用で利用する場合は、上位の有償版の購入が必要となる。有償版では、ダイナミックボリュームのリサイズや「Windows PE」起動ディスクの作成、Windows Serverでの利用といった無償版にはない機能がサポートされる。