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「Skype」の共有画面のズームに対応 ~見えにくい資料も拡大して確認

v8.79で動作確認

Windows版「Skype 8.79」

 米Microsoft傘下のSkypeは12月21日(現地時間)、「Skype」の画面共有が拡大・縮小に対応したと発表した。

 オンラインミーティングで資料をメンバーに提示する際、画面共有機能はよく用いられる。しかし、なかには資料の文字が小さすぎて、毎回目を凝らしている人もいるのではないだろうか。他のメンバーは平気そうなのに、自分だけ「見えにくいから画面を拡大してくれ」とも言いづらい。

 今回発表された共有画面のズーム機能は、そうしたユーザーにうってつけの機能だ。わざわざ画面を共有しているユーザーにお願いしなくても、手元の「Skype」アプリで見たい部分を拡大表示できる。ミーティングのメンバーにズーム機能を使っていることが知られることもない。

 この機能を利用するには、以下の操作が利用できる。

  • [Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを操作
  • タッチパッドを利用する(キーボード不要)
  • 画面右下のズームコントロールをマウスで操作する
[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを操作
画面右下のズームコントロールをマウスで操作

 編集部にてWindows版の「Skype 8.79」で実際に動作することを確認している。

編集部にてWindows版の「Skype 8.79」で実際に動作することを確認