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音声メッセージが最大2分から5分に ~「Skype 8.80」の展開が開始

共有画面のズームインなども利用可能

Windows版「Skype 8.80」

 米Microsoft傘下のSkypeは2月18日(現地時間、以下同)、「Skype 8.80」を発表した。1日より順次デスクトップ(Windows/Mac/Linux)、モバイル(iOS/Android)およびWeb(web.skype.com)へ展開されているという。

 「Skype 8.80」の目玉は、音声メッセージの録画時間が拡充されたこと。以前は2分までだったが、最新版では最大5分間、メッセージを録音して相手に届けることができる。

「Skype 8.80」の音声メッセージ機能。最大5分間の録音が可能

 また、「Skype」で明暗テーマを選択すると、それが通話画面へ反映されるようになった。「Skype」のテーマは、設定画面の[表示]セクションで変更可能。ライトテーマ、ダークテーマに加え、システム設定に合わせるオプションが用意されている。

明暗テーマが通話画面へ反映されるように

 そのほかにも、モバイル端末でカスタムリアクションがサポートされた。デスクトップ版ではすでにおなじみの機能だ。

 また、共有画面のズームインをサポート。米国では「Skype」から緊急通話が利用できるようになっているとのこと。

 「Skype」は、クロスプラットフォーム対応のコミュニケーションツール。携帯電話や固定電話への通話をサポートするほか、最大100人のグループビデオ会話、音声・ビデオ通話のリアルタイム字幕表示、スクリーンの共有、通話の録音といった機能が利用できる。

 対応プラットフォームはデスクトップ(Windows/Mac/Linux)、モバイル(iOS/Android)、Web(web.skype.com)。Windows版はWindows 7以降に対応しており、現在公式サイト「skype.com」から無償でダウンロード可能。Windows 10/11ならば「Microsoft Store」からストアアプリ版を入手することもできる。