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2022年6月のWindowsセキュリティパッチに問題、Wi-Fiホットスポット機能が利用不能に

幅広いバージョンに影響

「Windows release health」での告知

 米Microsoftは6月16日(現地時間)、2022年6月の月例セキュリティ更新プログラムを適用した環境でWi-Fiホットスポット機能が利用できなくなる不具合が発生していることを明らかにした。ホットスポットに他のクライアントデバイスが接続すると、ホットスポットを提供しているホストデバイスのインターネット接続が失われることがあるという。

 この問題が影響するプラットフォームは、以下の通り。

  • Windows 11 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 21H1
  • Windows 10 バージョン 20H2
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2019
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2016
  • Windows 10 Enterprise 2015 LTSB
  • Windows 8.1
  • Windows 7 SP1
  • Windows Server 2022
  • Windows Server バージョン 20H2
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2008 R2 SP1
  • Windows Server 2008 SP2

 同社は現在、この問題を調査中。ホストデバイスのインターネット接続を回復するには、今のところWi-Fiホットスポット機能を無効化するしかないようだ。

Wi-Fiホットスポット機能(モバイルホットスポット)