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2022年6月のWindowsパッチにまた問題、「Azure Active Directory」サインインが不能に
TeamsやOneDrive、Outlookなどに影響
2022年6月20日 09:00
米Microsoftは6月17日(現地時間)、2022年6月の月例セキュリティ更新プログラムを適用した環境で「Azure Active Directory」(AAD)を用いたサインインができなくなる問題が発生していることを明らかにした。VPN接続や「Microsoft Teams」、「OneDrive」、「Outlook」などのアプリやサービスに影響があるという。
この問題が影響するプラットフォームは、以下の通り。Armプロセッサーを搭載するデバイスでのみ発生する。サーバーOSには影響しない。
- Windows 11 バージョン 21H2
- Windows 10 バージョン 21H2
- Windows 10 バージョン 21H1
- Windows 10 バージョン 20H2
同社は現在、原因を調査中。当面の回避策として、Web版の「Teams」、「OneDrive」、「Outlook」を利用するよう呼び掛けている。
今月の月例パッチではそのほかにもWi-Fiホットスポット機能でインターネット接続が失われる問題が確認されている。