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「OpenSSL」にリモートコード実行などにつながる脆弱性 ~v3.0.5/1.1.1q」への更新を
最大深刻度は「High」
2022年7月6日 15:15
SSL/TLSプロトコルを実装したオープンソースライブラリ「OpenSSL」が、7月5日にアップデートされた。複数の脆弱性が修正されているので注意が必要だ。
今回のリリースで修正された脆弱性は、以下の2件(括弧内は深刻度の評価)。
- CVE-2022-2274:RSA秘密鍵の操作におけるヒープメモリ破損。リモートコード実行に悪用される恐れがある。「OpenSSL 3.0」系統にのみ影響(High)
- CVE-2022-2097:AES OCBが一部のバイトの暗号化に失敗する。x86プラットフォームにのみ影響し、メモリが読み取られる恐れがある(Moderate)
開発チームは、以下のバージョンへのアップデートを推奨している。
- OpenSSL 1.1.1q
- OpenSSL 3.0.5












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