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老舗の縦書きテキストエディター「O's Editor」が26年ぶりにメジャーバージョンアップ

原稿用紙で執筆する感覚で入力できるツールがモダンな機能を搭載して復活

「O's Editor」

 老舗の縦書きテキストエディター「O's Editor」の最新後継版「O's Editor3」が、1月1日にリリースされた。前身である「O's Editor2」のリリースから実に26年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「O's Editor」は、20世紀から縦書き機能を搭載していたテキストエディター。テキストエディターでありながら、書式設定が豊富でワープロソフトのように印刷結果に近い表示で編集できるのが特徴。映画監督でもあるおぬまゆういち氏が開発しており、脚本などの執筆・印刷用途で多く使われていた。

さまざまなスタイルで表示・編集が可能

 「O's Editor3」では、ゼロからコードを書き直し、モダンな機能を実装。以下のような新機能を備えている。

  • 64ビット対応
  • ユニコード対応
  • DirectWrite対応
  • マルチモニター対応
  • デザインとレスポンスを両立した独自のユーザーインターフェース
  • PDF出力(「Microsoft Print to PDF」を使用)
  • アウトライン(ツリー構造)
  • 自動バックアップ
  • 独自マークアップによる文字装飾(傍線、傍点、マーカー、ルビ、罫囲みなど)
  • 青空文庫形式対応範囲の拡大(地付き、地寄せ、窓見出しなど)
  • 絵文字入力
  • 特殊仮名入力
  • 漢文の訓点
  • 箇条書き入力の高機能化
  • 脚注の入力と一覧
  • 脚本関連の入力強化
  • 改ページ
  • AI問い合わせ(「ChatGPT」または「Gemini」を利用可能)
  • 固定見出し表示編集
  • 縦中横の多機能化(小さめ縦中横文字サイズや5文字対応など)
  • トゥルーインライン入力(親指シフト対応)
  • 独自テキストカーソルによるIMEとの親和性(IMEのON/OFFを確認可能)
  • セル形式(※仮実装)
  • 文書比較
  • さまざまなエクスポート機能(DOCX、画像、各種テキストファイル)

 対応環境は、Windows 10/11で、価格は年額3,300円など。90日間の試用が可能だ。

ソフトウェア情報

「O's Editor」
【著作権者】
おぬまゆういち(小沼雄一) 氏
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
シェアウェア 年額3,300円など
【バージョン】
3.0015