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「Apache OpenOffice 4.1.13」が公開 ~オープンソースのオフィス統合環境
Windows 10/11環境では「Microsoft Store」からも入手可能
2022年7月25日 13:29
The Apache Software Foundationは7月22日、オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice 4.1.13」を公開した。不具合の修正とわずかの機能強化を含むセキュリティアップデートで、「OpenOffice 4.1.12」およびそれ以前のユーザーすべてにアップデートが推奨されている。
本バージョンにおける主要な変更は以下の通り。セキュリティ修正の内容は今のところ公表されていないようだ。
- 保存されていないドキュメントに誤ったラベル付けがされる
- 「LibreOffice 7」のODFドキュメントを開くとエラーが表示される
「OpenOffice」は、6つの生産性アプリケーションからなるオープンソースのオフィススイート。Windows、macOS、Linuxに対応しており、現在The Apache Software FoundationのWebサイトから入手できる。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
また、Windows 10/11環境では「Microsoft Store」からダウンロードすることも可能。これはライバルの「LibreOffice」よりも優れている点だ。
なお、「OpenOffice 4.1.13」へアップデートする際はユーザープロファイルのバックアップが推奨されている。これはマスターパスワードで保護している場合、アップグレードすると以前のバージョンの「OpenOffice」からは開けなくなるためだ。
ソフトウェア情報
- 「Apache OpenOffice」Windows版
- 【著作権者】
- The Apache Software Foundation
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/Server 2012/8.1/10(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.1.13(22/07/22)