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オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice」に約半年ぶりのメンテナンス更新
「Apache OpenOffice 4.1.14」への更新を
2023年3月3日 08:00
The Apache Software Foundation(ASF)は2月27日、オープンソースのオフィス統合環境「Apache OpenOffice 4.1.14」を公開した。バグフィックスや以下の機能改善・強化が組み込まれた半年ぶりのメンテナンスリリースとなっている。
- Writer:[フレーム]ダイアログで自動サイズ変更/ショートカットキーの変更(ドイツ語)
- Calc:ドイツ語版で[テーブルの保護]ダイアログが狭く、見出しがカットされる
- Base:ドイツ語版で[データベースの変換]ダイアログのテキストがカットされる
- Calc:ツールバーとメニューの「フィルタの削除」に既存のアイコンを使用
- Calc:セルのコメント内テキストがより読みやすく
- Calc:「Excel 2010」のDateTimeタイプのセルに対応
「OpenOffice」は、6つの生産性アプリケーションからなるオープンソースのオフィススイート。Windows、macOS、Linuxに対応しており、現在The Apache Software FoundationのWebサイトから入手できる。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。Windows 10/11環境ならば「Microsoft Store」からもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Apache OpenOffice」Windows版
- 【著作権者】
- The Apache Software Foundation
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11およびWindows Server 2003/2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4.1.14(23/02/27)