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Windows版「Firefox」が起動時にクラッシュする問題 ~ここ10日間で3回目の更新で対処

「Windows 11 バージョン 22H2」新機能との非互換問題も

「Firefox」v106.0.3

 Mozillaは10月31日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v106.0.3をリリースチャネルで公開した。不具合の修正が中心で、セキュリティ関連の修正はアナウンスされていない。

  • Windowsの一部環境で起動時にクラッシュする現象に対処。「Firefox」が他のウィンドウに隠れているとき、リソースを節約するウィンドウオクルージョン(window occlusion)の問題
  • 「Windows 11 バージョン 22H2」の新機能「Suggested Actions」(日本未提供)との非互換性により、Webページ上のテキストをコピーする際にハングアップする問題を修正

 「Firefox 106」では安定性に関わる問題が相次いで発見されており、この10日間で3回のマイナーアップデートが実施されている。

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。