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Windows 10にタスクバー・デスクトップが表示されなくなる問題、デバイスが応答不能になることも

2022年8月のプレビュー更新プログラム「KB5016688」以降で発生

同社のドキュメントページ

 米Microsoftは11月16日(現地時間)、Windows 10の既知の問題を1件明らかにした。2022年8月のプレビュー更新プログラム「KB5016688」以降を適用した環境で、デスクトップまたはタスクバーが一瞬消えたり、デバイスの応答がなくなる問題があったという。

 この問題の影響範囲は、以下の通り。一度発生すると、デバイスを再起動しないかぎり直らないようだ。

  • Windows 10 バージョン 22H2
  • Windows 10 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 21H1
  • Windows 10 バージョン 20H2

 この不具合はすでに「KIR」(Known Issue Rollback)と呼ばれるロールバックシステムで解決されており、組織で集中管理されていない一般的な環境であれば、解決策が24時間以内に自動で適用される。Windowsデバイスを再起動すると、解決策がより早く適用されることがあるので、急いでいる場合は試してみるとよいだろう。

 組織で集中管理されているデバイスの場合は、特別なグループポリシーをインストール・設定することで解決できる。詳細は同社のサポートドキュメントを参照のこと。