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「Windows 10 バージョン 21H1/21H2」向けプレビューパッチ「KB5016688」が公開

2022年8月Cリリースが出そろう

Microsoft、「Windows 10 バージョン 21H1/21H2」向けの累積的更新プログラム「KB5016688」を公開

 米Microsoftは8月26日(現地時間、以下同)、「Windows 10 バージョン 21H1/21H2」向けの累積的更新プログラム「KB5016688」を公開した。これで2022年8月のプレビュー更新プログラムが出そろったことになる。

  • Windows 11 バージョン 21H2:KB5016691(25日にリリース済み)
  • Windows 10 バージョン 21H1/21H2:KB5016688(今回リリース)
  • Windows Server 2022:KB5016693(16日にリリース済み)
  • Windows Server 2019:KB5016690(23日にリリース済み)

 今回リリースされたのは、セキュリティ関係の修正を含まないパッチ(Cリリース)。米国時間の来月第2火曜日に予定されている月例の更新プログラム(パッチチューズデー、Bリリース)に先駆けテストされるものだ。

 あくまでも「オプション」として配信されており、かならずしも適用する必要はないし、「Windows Update」を手動でチェックしない限りインストールされることはない。しかし、以下の不具合に対する修正が含まれているので、トラブルに悩まされている場合は試してみてもよいだろう。

  • ライセンスの問題により、一部のゲームのインストールに失敗する可能性がある問題に対処
  • 検索アプリのリストのアイコンカラーに影響する問題に対応
  • デバイスのシャットダウンまたは再起動時にエラー「0x1E」が発生する可能性がある問題に対処
  • 「IE モード」を使用していると「Microsoft Edge」が応答しなくなる既知の問題を解決。ダイアログを操作することもできなくなっていた
  • 特定の条件下でサブスクリプションのアクティベーションに失敗する問題に対処