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Windows 11アップグレードが誤配信、最小システム要件を満たさないデバイスに

同社による告知

 米Microsoftは2月24日(現地時間)、「Windows 11」の最小システム要件を満たさない不適格デバイスに対し、「Windows 11」へのアップグレードが誤って配信されていたことを明らかにした。以下のWindows 10/11バージョンで発生していたという。

  • Windows 11 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 22H2
  • Windows 10 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 20H2

 アップグレードが誤って配信されたデバイスで「Windows 11」のインストールを実行しても、プロセスを完了させることはできない。

 同社はこの問題を、米国時間2月23日に検出。同日中に解決したとのこと。ユーザー側での対応は必要ない。しかし、この修正が反映されるまでには24時間から48時間ほどかかる場合があるという。