ニュース

ペン入力でもストレスなく使えるランチャーアプリ「Ink Workspace」v2.2

「Microsoft Store App Awards 2022」選出の実績ありのフリーソフト

「Ink Workspace」v2.2

 ペン入力に適したランチャーアプリ「Ink Workspace」が5月28日(日本時間)、v2.2へとアップデートされた。「Windows 10 バージョン 21H2」以降に対応するフリーソフトで、現在「Microsoft Store」からダウンロードできる。

 「Ink Workspace」は、ペンからマウスへ持ち替えることなく、よく使うアプリや最近利用したファイルへアクセスできるように設計されたランチャーアプリ。タスクトレイに常駐するほか、タスクバーにピン留めして利用することもできる。

 OSにもペンをデバイスから取り外したときなどに表示される小さなランチャーアプリはあるが、「Ink Workspace」はより高機能で、すべてのアプリにアクセスしたり、デスクトップの撮影や録画、「OneNote」のクイックノート、「ゲーム バー」の表示、OSの終了といった操作を[クイックアクション]に登録し、ペンでアイコンにタッチするだけで呼び出せる。ユーザーインターフェイスは小さな[スタート]画面といった趣で洗練されており、「Microsoft Store App Awards 2022」に選出されるのも納得のクオリティがある。

すべてのアプリにアクセス
充実した[クイックアクション]。好みのものをホーム画面にピン留めできる
OSのインク設定も簡単に開ける

 最新の「Ink Workspace 2.2」では、アプリを管理者として実行する機能を搭載。より多くのアプリをホーム画面にピン留めできるようになった。アプリの起動も高速化されているとのこと。

 さらに、画面を回転させるクイックアクションが追加された。タブレットでスクリーンの自動回転を無効化している場合に、手動で回転させたい場合に便利だ。

ソフトウェア情報

「Ink Workspace」
【著作権者】
Michał Łeptuch 氏
【対応OS】
Windows 10 バージョン 21H2以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.2(23/05/28)