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新しい「Windows Store」のベストアプリを選出!「Microsoft Store App Awards 2022」が発表
コミュニティの投票で「Rufus」「EarTrumpet」などが選出
2022年6月2日 16:20
米Microsoftは5月27日(現地時間)、同社の公式ストア「Microsoft Store」でリリースされている優れたアプリを表彰する「Microsoft Store App Awards」を発表した。コミュニティの投票によって選出された「Microsoft Store Community Choice Awards」と、Microsoftが選出した「Microsoft Store Editor's Choice Awards」の受賞作が公開されている。
「Windows 11」に合わせてデザインが刷新された「Microsoft Store」。従来のUWPアプリに加え、Win32アプリ(WinForm/WPFなど)やWebアプリ(PWA)も登録できるようになり、以来、数千ものアプリやゲームが追加されている。
今回のアワードでは「Microsoft Store Community Choice Awards」と「Microsoft Store Editor's Choice Awards」を選出。各アワードは部門別にグランプリと準グランプリ、ファイナリストが公開されている。
各部門で表彰されたアプリは下記の通り。窓の杜ライブラリにも収録されている「Rufus」「EarTrumpet」「Paint.NET」もグランプリを受賞している。
「Microsoft Store Community Choice Awards」
ユーティリティ部門
【準グランプリ】
- 「Torrex Lite」:「BitTorrent」のクライアントアプリ
- 「Fluent Screen Recorder」:「Fluent Design System」に準拠したデスクトップ動画キャプチャツール
【ファイナリスト】
- 「2fast」:オープンソースの2段階認証コード(TOTP)生成ツール
- 「Fluent Screen Recorder」:「Fluent Design System」に準拠したデスクトップ動画キャプチャツール
- 「MyASUS」:各種ASUSデバイスを対象とした管理ツール
- 「Screenbits」:ゲーム録画に特化した画面キャプチャツール
- 「ShareX」:オープンソースの画面キャプチャツール
- 「Speedtest by Ookla」:インターネット接続の性能を評価するスピードテストツール
- 「Torrex Lite」:「BitTorrent」のクライアントアプリ
- 「Visum Photo Viewer」:シンプルデザインのフォトビューワーアプリ
- 「WiFi Analyzer」:Wi-Fiネットワークの分析ツール
ファイルマネージャー部門
【ファイナリスト】
- 「8 Zip」:RAR5/7Z形式にも対応するアーカイバ
- 「Files App」:Windows 11にマッチするエクスプローラー風のタブ型ファイルマネージャー
- 「HEIC to JPEG」:HEICファイルをJPG形式に変換するツール
- 「IrfanView64」:音声ファイルやムービーも再生可能な高速画像ビューワー
- 「Metro Commander」:「エクスプローラー」機能をそのまま利用可能なファイル管理アプリ
- 「Mp3tag」:各種オーディオファイルに対応したタグエディタ
- 「NanaZip」:アーカイバー「7-Zip」のサードパーティ互換アプリ
- 「QuickLook」:macOSのファイルプレビュー機能「Quick Look」をWindowsで再現したツール
- 「Rufus」:ブート可能なUSBメモリを作成するツール
- 「Shrestha Files Pro」:モダンデザインのファイル管理アプリ
オープンプラットフォーム部門
【グランプリ】
- 「Auto Dark Mode」:自動でライトモード・ダークモードを適用するツール
- 「EarTrumpet」:音量制御アプリ
- 「ModernFlyouts」:モダンなフライアウト(ポップアップ)通知表示ツール
【ファイナリスト】
- 「Auto Dark Mode」:自動でライトモード・ダークモードを適用するツール
- 「CopyAndPaste」:検索や編集も可能なクリップボード履歴ツール
- 「Dynamic Theme」:「Bing」や「Windows Spotlight」の写真を壁紙やロック画面に設定するツール
- 「EarTrumpet」:音量制御アプリ
- 「Fluent Search」:Fluentデザインを採用したキーワードランチャー
- 「Ink Workspace」:ファイルやアプリにアクセス可能な「Ink ワークスペース」を導入するツール
- 「Lively Wallpaper」:デスクトップ壁紙に動画やWebページを設定できるツール
- 「ModernFlyouts」:モダンなフライアウト(ポップアップ)通知表示ツール
- 「RoundedTB」:タスクバーを角丸にするツール
- 「TranslucentTB」:タスクバーをすりガラス状の半透明にできるツール
「Microsoft Store Editor's Choice Awards」
特別業績(Special Recognition)部門
エンターテインメント - ビデオ部門
【ファイナリスト】
- 「Hulu for Windows」:米Huluが運営する動画配信サービスアプリ
- 「Tubi」:米Tubiが運営する動画配信サービスアプリ
エンターテインメント - オーディオ・音楽部門
【ファイナリスト】
- 「FluentCast」:無料のポッドキャストアプリ
- 「Grover Pro」:ポッドキャスト管理アプリ
クリエイティビティ - グラフィックス・3D部門
【ファイナリスト】
- 「Adobe Express」:米Adobeが提供する簡易画像編集サービスアプリ
- 「Affinity Designer」:ベクターイメージ編集ソフト
- 「Blender」:オープンソースの3Dモデリングソフト
- 「Concepts」:アイデアを共有可能なスケッチングアプリ
クリエイティビティ - オーディオ・ビデオ部門
プロダクティビティ部門
【ファイナリスト】
- 「Drawboard PDF」:注釈や手書き文字を挿入可能なPDF書き込みソフト
- 「Shapr3D」:CADツールを使用した3Dモデリングソフト
ソーシャル部門
【ファイナリスト】
- 「Telegram Desktop」:セキュリティとプライバシーにとことんこだわったメッセージングアプリ
- 「WhatsApp Desktop」:デスクトップ向けチャットアプリ