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iPhone、iPad、Macの緊急セキュリティ対応が再リリース、「b」ではなく「c」

「WebKit」のゼロデイ脆弱性に対処

iPhone、iPad、Macの緊急セキュリティ対応が再リリース、「b」ではなく「c」

 米Appleは7月12日(現地時間)、iPhone、iPad、Macを対象とした「緊急セキュリティ対応」を再リリースした。一部のWebサイトが正しく表示されない問題があるとして、一時撤回されていたものだ。

 今回リリースされた緊急セキュリティ対応は、以下の通り。いずれも「WebKit」の脆弱性(CVE-2023-37450)に対処したもの。

 本脆弱性は細工が施されたWebコンテンツを処理するだけで任意のコードが実行されてしまう可能性があり、すでに悪用も報告されている。一刻も早い対処が必要だ。

 iOS/iPadOSの場合、「セキュリティ対応」は「設定」アプリの[一般]-[ソフトウェア・アップデート]セクションからダウンロード可能。正常に適用されると、バージョンナンバーの後に「(c)」が付与される。

iOS/iPadOSの場合、「設定」アプリの[一般]-[ソフトウェア・アップデート]セクションからダウンロード可能