ニュース

OSをまるごとデータ抹消できるソフトの最新バージョン「完全ハードディスク抹消18」が発売

用途に合わせて抹消方式を選べる

「完全ハードディスク抹消18」

 (株)ジャングルは、データ抹消ソフト「完全抹消」シリーズの最新バージョン「完全ハードディスク抹消18」を10月19日に発売する。価格はパッケージ版・ダウンロード版いずれも4,980円。

 専用プログラムを起動し、OSまるごと抹消できる。削除したファイルの空き領域も抹消可能。ゼロライトからグートマン方式まで、6つのグレードを用意し、用途に合わせて選択できる。

 CDやUSBメモリからブートして数ステップの操作で抹消し、接続されているドライブをまるごと抹消できる。また、光学ドライブを搭載していないPCは、USBメモリ版の作成プログラムを用意する。

 業界最高水準の抹消スピードと謳っており、512GBのSSD1GBあたり7.4秒で抹消できるという(SSD:512GB、抹消方式:NIST800-88方式、CPU: Intel Core i7-8565U、メモリ:16GBの条件下)。

 BIOS搭載のWindows XPなどの古いパソコンなら、メモリが32MBあれば抹消できるほか、外部メディアのデータ消去にも対応する。

 単体のほか、「完全ハードディスク抹消18」と、ファイルやフォルダーを右クリックで手軽に抹消できる「完全ファイル抹消17」がセットになった「完全抹消18情報漏えい対策パック」も同時発売。価格は6,980円。

完全抹消18情報漏えい対策パック