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Windows向け「Slack」、32bit版は廃止へ ~現行の「Slack 4.38」が最後

「Slack 4.39」ではARM版の提供も?【6月12日追記】

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 Windows向け「Slack」デスクトップアプリの32bit版が、2024年6月に廃止されるとのこと。7月のリリースが見込まれている次期バージョン「Slack 4.39」以降は、64bit版(x64)のみのリリースとなる。

 32bit版OSで「Slack」アプリを利用している場合、「Slack 4.38」の利用を継続する必要があるが、サポートはリリースから12カ月から18カ月とされている。「Slack 4.38」の初回リリースは2024年4月だったので、動作が保証されるのは長くても2025年10月までとなる。

 なお、「Slack 4.39」ではWindows向けのARMビルドがベータ版として提供されるようだ。ライバルの「Microsoft Teams」はすでにARM64ネイティブ対応を果たしている。早期のリリースに期待したい。

[2024年6月12日編集部追記] 6月10日(日本時間)、「Slack」v4.39.87の公開に合わせて「Slack for Windows on ARM」ベータ版がダウンロード可能となった。Slackの公式Webサイトより入手できる。引き続き、機能の追加やアプリの調整を実施中で、近日中にMicrosoft Storeにリリース予定とのこと。