やじうまの杜

「Slack」の新デザインはワークスペースの切り替えが面倒! 簡単に解決する方法

ワークスペーススイッチャーでこれまでと同じように。ショートカットキーも便利

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「Slack」の新デザインはワークスペースの切り替えが面倒!

 すっかり仕事で手放せなくなった「Slack」が、8月に発表された新ユーザーインターフェイスへ順次に切り替わってきているようです。ついに私の環境にも新しいデザインが適用されました。

 一見するとそこまで大きな違いはないのですが、使ってみると大事なものがなくなっていることに気が付きます。左端にあった複数のワークスペースを切り替えるためのボタンがなくなっているのです! ワークスペースの切り替えは、「Slack」を1つの組織内で使っている場合には不要なものですが、複数の組織とのコミュニケーションが必要な窓の杜編集部のようなケースでは重要な要素です。

 もちろん切り替え自体は、左端のツールバー最上部にあるボタンを押せば、メニューが表示されて可能なのですが、1クリック増えるだけでなく、私の環境ではメニューが表示されるまで一瞬のタイムラグがありどうにも煩わしい……。未読通知がわかりづらくなるのも問題です。

切り替え自体は可能

 困っていたところ、Twitterに耳寄りな情報がありました!

 なんと[Ctrl]+[Shift]+[S]キーを押すと、これまでのようにワークスペースを切り替えられる[ワークスペーススイッチャー]が表示されるではありませんか。実は、ツールバー最上部にあるボタンから表示できるメニューにも[ワークスペーススイッチャーを表示する]コマンドが用意されており、[ワークスペーススイッチャー]を表示できました。これで、新デザインも快適に使えます。

これでワークスペースの切り替えが快適に

 さらに、[Ctrl]+数字キーで直接ワークスペースを切り替えることもできる(これは以前からできたかもしれません)ので、キーボード派の方はご活用ください。