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Googleが「ダークウェブ レポート」を無料開放、誰でも自分の個人情報が売買されているか確認可能に
新ツール「あなたに関する検索結果」と統合
2024年7月8日 10:05
米Googleは、有料メンバーシッププラン「Google One」向けの機能「ダークウェブ レポート」を、Google アカウントを持つすべてのユーザーに無料で提供すると発表した。7月下旬をもって、現在の「ダークウェブ レポート」は一旦提供終了となり、新たに「あなたに関する検索結果」ツールと統合してリニューアルされる。
「ダークウェブ レポート」は、ユーザーの個人情報がダークウェブで売買されているかどうかを手軽にチェックしてくれる機能。ユーザーがプロフィールに追加した名前、住所、電話番号、メールアドレス、Social Security Number(SSN)、ユーザー名、パスワードをもとにダークウェブ上のデータをチェック、情報の漏えいがあった場合には個人情報を保護するための推奨事項が記載されたレポートがメールで通知される。
2024年7月下旬以降、「ダークウェブ レポート」は、検索結果から自分の連絡先情報を含む結果を探して削除できる新ツール「あなたに関する検索結果」と統合する形で一般提供される。「ダークウェブ レポート」および「あなたに関する検索結果」は、日本を含む46の国と地域において、Google アカウントにログインしているすべてのユーザーが利用可能となる。