やじうまの杜

「Gmail」の不要メールを大掃除! Googleのストレージを取り戻すテクニックが話題に

GB単位で空きストレージを増やせるかも

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「Google ドライブ」のストレージ容量が足りなくて困っているなら、「Gmail」のお掃除が効果的かもしれない

 「Google ドライブ」のストレージ容量が足りなくて困っている――そんな方は少なくないと思います。実はこのストレージ、「Gmail」や「Google フォト」とも共有されています(内訳は「Google ドライブ」で確認可能)。もし何年も「Gmail」を使っているならば、不要なメールを整理するとGB単位で空きストレージを増やせるかもしれません! 実際に「Gmailのストレージを使い切ってしまったので、1年以上前の未読の広告メールを削除してみた」という方がいらっしゃったので、我もしてみむとてするなり。

 まず、「Gmail」の検索ボックスに「is:unread category:promotions older_than:1y」と入力します。すると、メールがズラッとリストアップされるので、左上の全選択チェックボックスをONに。しかし、これでは1ページ目のメールしか選択されないので、[この検索条件に一致するすべてのスレッドを選択]というラベルをクリックします。

「Gmail」の検索ボックスに「is:unread category:promotions older_than:1y」と入力。次回からは履歴から選ぶだけのよう
メールがズラッとリストアップされるので、左上の全選択チェックボックスをONに。[この検索条件に一致するすべてのスレッドを選択]というラベルをクリックして全部選択

 あとは、「ごみ箱」アイコンをクリックしてメールを削除。メールが大量にある場合は数分ほど時間がかかるので、しばらく待ちましょう。「ごみ箱」に移動したメールは30日後に自動削除されますが、それが待てない場合は手動で空にするとよいです。ただし、ごみ箱からも消してしまったメールは二度と取り戻せないので注意しましょう!

「ごみ箱」アイコンをクリックしてメールを削除
検索結果の1ページ目以外もすべて削除されるよという警告。[OK]ボタンを押す
「ごみ箱」への移動が完了。ちょっと残っている場合は再度削除
「ごみ箱」も空っぽにすれば、大量のストレージが空く

 検索条件は保存されるようなので、覚えておく必要はありません。定期的に履歴から選んで検索を実行するとよいでしょう。また、今回はカテゴリーが広告(promotions)のメールだけを削除しましたが、ソーシャル(social)や新着(updates)のメールも掃除してよさそうです。自分なりに検索条件をアレンジしてみてください。

Gmailから広告メールを一括削除してストレージ容量を確保!

 手元の環境で不要メールを徹底的にお掃除したら、見事ストレージの使用量が11.41GBから5.54GBに減りました!

ストレージの使用量が11.41GBから5.54GBに減りました!