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「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート、「Chromium」「V8」の脆弱性を修正

v129.0.2792.79への更新を

「Microsoft Edge」v129.0.2792.79

 米Microsoftは10月3日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v129.0.2792.79を安定(Stable)チャネルでリリースした。「Chromium」がv129.0.6668.90へとアップデートされ、以下の3件の脆弱性が修正された。

  • CVE-2024-7025:Integer overflow in Layout
  • CVE-2024-9369:Insufficient data validation in Mojo
  • CVE-2024-9370:Inappropriate implementation in V8

 深刻度の評価は、いずれも4段階中上から2番目の「High」。悪用の報告はない。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。また、従来よりもわかりやすくしたアップデートインジケーターも展開中だ。