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「Windows 11 バージョン 24H2」でタイムゾーンを変更できなくなる問題が解決

解決に2カ月を要す

「Windows release health」におけるアナウンス

 11月に公表された、「Windows 11 バージョン 24H2」へアップグレードすると、管理者権限を持たないユーザーが[日付と時刻]設定ページでOSのタイムゾーンを変更できなくなる現象は、解決されたとのこと。米Microsoftが2月6日(現地時間)、「Windows release health」で明らかにした。

 この問題は、2025年1月のプレビューパッチ「KB5050094」を適用すれば解消される。毎月恒例のパッチチューズデー(日本時間2月12日)で一般展開されるため、一般のユーザーはそれを待てばよいだろう。

 ちなみに、この問題は「設定」アプリの[時刻と言語]-[日付と時刻]ページ固有のものだ。たとえば「コントロール パネル」の[日付と時刻]セクションやコマンドラインを利用すれば容易に回避できる。

「設定」アプリの[時刻と言語]-[日付と時刻]ページ