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超レトロなデバイスでも動作するベンチマーク「CrystalMark Retro」がv2.0に
Windows 95およびNT 3.51以降で動作、結果を「CrystalMarkDB」で公開することも
2025年3月31日 16:23
総合ベンチマークソフト「CrystalMark Retro」が3月31日、v2.0へとアップデートされた。約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。
CrystalMark Retro 2.0.0 リリース!https://t.co/X8qaTm82no
— hiyohiyo (@openlibsys)March 30, 2025
Windows 95およびWindows NT 3.51以降で動作する総合ベンチマークソフトです。32bit (x86)、64bit(x64/ARM64)、メニーコア、多言語(48言語以上)に対応し、CPU、ディスク、2D、3D性能を1クリックで測定できます。pic.twitter.com/cvOPs0HKvs
「CrystalMark Retro」は、64bit(x64/ARM64)、メニーコア、多言語(48言語以上)に対応した総合ベンチマークソフト。CPU、ディスク、2Dグラフィックス(GDI)、3Dグラフィックス(OpenGL)の性能を1クリックで測定できる。また、ベンチマーク結果を「CrystalMarkDB」(無償)へアップロードしたり、「X」(Twitter)で共有することも可能。
対応OSは、以下の通り。名前の通り、超レトロなPCもカバーするのが魅力だ。ただし、Windows NT 3.51での動作にはパッチが必要となる。
- Windows 95/98/Me
- Windows NT 3.51/4.0/2000/XP/Vista/7/8/10/11
- Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022/2025
通常版のほか、応援キャラクター「水晶碧」(すいしょうあおい)バージョンも利用可能だ。
安定版リリースにあたって「CrystalMarkDB」の運用が正式に開始されたほか、インターネット接続のないPCのためにQRコード経由でスマホやタブレットからベンチマーク結果を「CrystalMarkDB」へ登録する機能が追加された。
ただし、ベータ版・リリース候補(RC)版から登録されたデータは削除された。これらのプレビュー版から「CrystalMarkDB」へ登録することもできないので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「CrystalMark Retro」
- 【著作権者】
- ひよひよ 氏
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11およびWindows NT 3.5/NT 4.0、Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022/2025(x86/x64/ARM64)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0(25/03/31)