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「CrystalMark Retro」のベンチマーク結果を投稿できる「CrystalMarkDB」が始動

スコアを公開、共有、検索できる

「CrystalMark Retro」v2.0 Beta4

 総合ベンチマークソフト「CrystalMark Retro」の最新ベータ版v2.0 Beta4が、3月2日にリリースされた。併せて、ベンチマークテストの結果を投稿できる「CrystalMarkDB」の始動もアナウンスされている。

 「CrystalMark Retro」は、64bit(x64/ARM64)、メニーコア、多言語(48言語以上)に対応した総合ベンチマークソフト。CPU、ディスク、2Dグラフィックス(GDI)、3Dグラフィックス(OpenGL)の性能を1クリックで測定できる。

 対応OSは、Windows XP/Windows Server 2003以降。インストーラー版のほかZIP版があるが、インストーラー版はWindows Vista/Server 2008以降のみのサポートとなる。現在、作者のWebサイトから無償でダウンロード可能。現在、次期メジャーバージョンのためのテストが実施中だ。

 今回リリースされたv2.0 Beta4では、画面右下に[Post]ボタンが追加。ベンチマークテストの終了後にこのボタンを押すと、その結果を「CrystalMarkDB」へ投稿できるようになった。投稿した結果はデータベースに蓄積され、投稿日時やOS、ディスプレイ解像度、色数、キーワードなどで検索できる。他のユーザーのシステムのスコアを知ったり、自分のスコアと比較するのに役立つだろう。

「CrystalMarkDB」への投稿。アカウントはかならずしも作らなくてよいが、作成しておくとデータの紐づけが可能。あとで見返したい場合は作っておくとよいだろう
「CrystalMarkDB」へ投稿されたデータ

 ただし、このデータベースはまだ正式版ではないので注意。テスト中に投稿されたデータは、削除される可能性があるとのこと。また、9x/NT版は「CrystalMarkDB」へ直接投稿できない。

ソフトウェア情報

「CrystalMark Retro」
【著作権者】
ひよひよ 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11およびWindows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022(x86/x64/ARM64)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0 Beta4(25/03/02)