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「Google レンズ」でかこって検索のAI概要表示が日本語を含む6つの言語に対応

Googleが旅行に役立つ新機能を紹介

「かこって検索」が日本語にも対応

 米Googleは4月14日(日本時間)、同社が提供するサービスの旅行に役立つ新機能を紹介した。「Google レンズ」のかこって検索が日本語を含む6つの言語で利用可能になるなど3つの機能が発表されている。

かこって検索のAI概要が日本語を含む多言語に対応

 「かこって検索」は、画面上に表示された対象を囲うように指でなぞると、アプリを切り替えることなくGoogleの画像検索ができる機能。今回、検索結果でAIによる概要の表示が日本語を含む英語以外の言語でサポートされた。追加対応した言語は以下の通り。

  • 日本語
  • ヒンディー語
  • インドネシア語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語

ホテルの価格変動を通知する新機能

 ホテルの料金検索サービス「Google ホテル」では、ホテルの料金の値下げなどの価格変動を通知する機能が追加された。Webブラウザーの場合は、検索フィルターの[ホテルの価格を追跡]スイッチをONにすることで、表示されているホテルの価格が大幅に下がった場合にメールで通知が届く。

検索フィルターからホテルの価格を追跡

温泉地の基本情報やWebサイトへのリンクを表示

 「Google 検索」や「Google マップ」で温泉地や避暑地の名称で検索しても、検索結果の画面上部にホテルやレストランなどの観光スポットの基本情報とWebサイトへのリンクが表示されるようになった。

 この機能は、機械学習を活用することで、温泉地のように住所で定められていない範囲を理解し、地図情報として活用できるようにして実現している。

温泉地なども地図情報として活用できる