ニュース

一部の「Windows Server」バージョンに今月2回目の定例外パッチ

Windowsコンテナーが起動不能になる可能性

同社のアナウンス

 米Microsoftは4月16日(現地時間)、定例外(OOB)の更新プログラムを一部のWindowsバージョンに対しリリースした。OOBのパッチがリリースされるのは、今月に入って2回目だ。

 今回リリースされたOOBパッチは、以下の通り。「Microsoft Update カタログ」経由で提供される。

 本脆弱性を適用すると、米国時間2025年4月8日にリリースされた2025.04 Bコンテナーイメージで発生していた問題が解決されているとのこと。「Hyper-V」分離モードで実行されているWindowsコンテナーにおいて、更新レベルがホスティングユーティリティ仮想マシン(UVM)と一致しない場合に、システムファイル間の互換性の問題が発生し起動できないことがあったという。