NEWS(11/11/21 18:33)
Microsoft、「SQL Server 2012」のリリース候補版を公開
無償版「SQL Server 2012 Express」や、その他関連ツールのRC版も併せて公開
米Microsoft Corporationは17日(現地時間)、データベースサーバー「Microsoft SQL Server」(以下、「SQL Server 2012」)の次期バージョン「Microsoft SQL Server 2012(コードネーム:Denali)」のリリース候補第0版(RC0)を公開した。
「SQL Server 2012」では、フェイルオーバー(障害時に代替サーバーへ処理を委譲すること)構成を容易にして連続稼動時間の延長とデータ保護の強化を実現する“AlwaysOn”、列単位のインデックスを圧縮・保持してパフォーマンスを向上させる“カラムストアインデックス”などの機能を新たに搭載。また、Windows Server Coreへの対応や、分析機能の大幅な強化なども図られている。
「Microsoft SQL Server 2012」はWindows Vista/Server 2008/7および同64bit版に対応しており、動作には.NET Framework 3.5 SP1/4などが必要。現在、同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。また、無償版の「Microsoft SQL Server 2012 Express」のRC0や、「Microsoft Excel 2010 用 Microsoft SQL Server 2012 PowerPivot」などをはじめとする関連ツールも多数、併せて公開されている。
なお、本リリース候補版はインストール後180日間試用可能。ただし、2012年の10月1日以降は利用できなくなるので注意。
「Microsoft SQL Server 2012」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(180日間または2012年の10月1日まで試用可能)
- 【バージョン】
- 11.0.1750.32(11/11/17)
「Microsoft SQL Server 2012 Express」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(180日間または2012年の10月1日まで試用可能)
- 【バージョン】
- 11.0.1750.32(11/11/17)