NEWS(12/04/27 18:10)

フェンリル、Sleipnir 3用「Headline-Reader Plugin」を開発中であることを発表

“WebKit”を搭載した「Sleipnir 3 for Windows WebKit」のα2も公開

公開されたSleipnir 3用「Headline-Reader Plugin」のスクリーンショット公開されたSleipnir 3用「Headline-Reader Plugin」のスクリーンショット

 フェンリル(株)は27日、「Sleipnir」v2シリーズで好評だったRSSリーダープラグイン「Headline-Reader Plugin」を「Sleipnir 3 for Windows」用に移植していることをブログにて正式発表した。すでに、同ブログでは開発中の「Headline-Reader Plugin」のスクリーンショットが公開されており、開発が進んでいることがうかがえる。

 「Headline-Reader Plugin」は、「Sleipnir」を3ペイン型のRSSリーダーとして使えるプラグインだが、「Sleipnir 3 for Windows」に対応したバージョンはまだ公開されていない。開発中の「Headline-Reader Plugin」のスクリーンショットを見ると「FenrirFS」風のラベルが表示されており、ラベルによるRSSフィードの管理が可能になると予想される。

「Sleipnir 3 for Windows WebKit」α2「Sleipnir 3 for Windows WebKit」α2

 また同社は同日、レンダリングエンジン“WebKit”を搭載した「Sleipnir 3 for Windows」のアルファ版「Sleipnir 3 for Windows WebKit」のα2を公開した。同社によると、ブラウジングやタブの動作が2日に公開された最初のアルファ版より改善されているという。ただし、まだ常用できる段階ではないため、利用には注意が必要だ。


(長谷川 正太郎)