NEWS(12/10/18 15:18)
指定ファイルを読み込み速度が遅いHDDの内側へ移動可能になった「Defraggler」v2.11
あまり使わないファイルをHDDの内側へ移動してほかのファイルの読み込みを高速化
英Piriform Ltd.は17日(現地時間)、デフラグソフト「Defraggler」の最新版v2.11.560を公開した。最新版の主な変更点は、指定したファイルの記録位置を読み込み速度が遅いHDDの内側へ移動する機能が追加されたこと。
ファイルの記録位置を内側へ移動する機能は、ハードディスクの解析を行うと表示できる[ファイルリスト]タブから利用できる。ファイルリストでファイルを選択し、右クリックメニューの[Move Highlighted to End of Drive]項目を選択すると、ディスク上におけるファイルの記録位置を移動可能。
また、リストのチェックボックスを使って複数ファイルの記録位置を移動することもできる。あまり使わないファイルをあらかじめHDDの内側へ移動しておけば、相対的にほかのファイルの読み込み速度を速くできるだろう。
さらに、オプションダイアログの[高度]タブで“Minimize to tray”チェックボックスをONにすることで、最小化時にタスクトレイへ格納することが可能になった。そのほか、Windows 8に対応した。
本ソフトはWinodws XP/Vista/7/8および同64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- Piriform Ltd.
- 【対応OS】
- Winodws XP/Vista/7/8/XP x64/Vista x64/7 x64/8 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.11.560(12/10/17)