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「Office 2013」のポップヒントを既定とは異なる言語で表示可能にする追加プログラム

27カ国語のポップヒントがダウンロード可能

「Microsoft Office ポップヒント言語 2013」(フランス語をポップヒントとして指定した場合)

 米Microsoft Corporationは24日(現地時間)、同社製オフィススイート「Microsoft Office 2013」のポップヒントを既定の言語とは異なる言語で表示できるようにする追加プログラム「Microsoft Office ポップヒント言語 2013(Microsoft Office ScreenTip Language 2013)」を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

 「Microsoft Office」では、複数の言語ユーザーが共同利用する場合や、一時的に母国語以外の言語で利用したい場合を想定し、「Microsoft Office」の既定のメニュー言語を変更することなく、“ポップヒント(ポップアップヒント、スクリーンチップ)”のみを異なる言語で表示することが可能。“ポップヒント”とは、ボタンやメニューなどへマウスカーソルを移動させると現れる、項目の名称や役割を説明するツールチップのこと。本機能は「Microsoft Office 2010」から搭載されている。

オプションダイアログの[言語]欄でポップヒントの言語として指定

 「Microsoft Office 2013」日本語版では、初期状態でポップヒントを英語にすることが可能。もしそれ以外の言語にしたい場合は、当該言語の「Microsoft Office ポップヒント言語 2013」をダウンロードしてインストールし、オプションダイアログの[言語]欄でポップヒントの言語として指定する必要がある。執筆時現在、日本語・英語を初めとする27カ国語のポップヒントがダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Microsoft Office ポップヒント言語 2013」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/8(32bit版および64bit版)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(13/01/24)

(柳 英俊)