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Windows 7/8では制限されていた機能が解放された「PopUp Icons for Vista/7/8」v2.3

デスクトップアイコンの配置を記録・再現する機能やフォルダビュー機能など

「PopUp Icons for Vista/7/8」v2.3

 ウィンドウに隠れたデスクトップアイコンを浮き上がらせて操作できるソフト「PopUp Icons for Vista/7/8」の最新版v2.3が、25日に公開された。最新版の主な変更点は、これまでWindows Vistaのみで利用できた4つの機能が、Windows 7/8でも利用可能になったこと。

 Windows 7/8で利用できるようになったのは、デスクトップ上にあるアイコン配置を記録して再現する機能や、デスクトップの表示形式を通常のフォルダで言うところの“詳細”“一覧”などに切り替える機能。また、デスクトップの実フォルダを切り替えることでデスクトップ上に表示するファイルを一括変更する機能や、デスクトップ上にあるフォルダ内のファイルをメニュー形式で表示する“フォルダメニュー”機能も利用できるようになった。

デスクトップアイコンの再配置機能や表示形式の切り替え機能はタスクトレイアイコンのメニューから利用できる
デスクトップフォルダの切り替え機能やフォルダメニュー機能は設定ダイアログから有効化可能

 さらにフォルダメニュー機能が拡張され、ファイルへのショートカットからその実ファイルと同じフォルダにあるファイルの一覧をメニューとして表示することが可能になった。そのほか、デスクトップのアイコン配置を記録・再現する機能でアイコンの大きさも記録・再現するように仕様が変更されている。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「PopUp Icons for Vista/7/8」
【著作権者】
原田 千尋 氏
【対応OS】
Windows Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.3(13/05/25)

(長谷川 正太郎)