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Adobe、オープンソースのコードエディター「Brackets」Sprint 32を無償公開
“ライブプレビュー”機能がHTML以外の編集でも有効に
(2013/10/15 16:41)
米Adobe Systems Incorporatedは14日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版Sprint 32を公開した。Windows XP/Vista/7/8およびMac OSX(10.6/10.7/10.8)に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「Brackets」は、HTML/CSS/JavaScriptでできたHTML/CSS/JavaScriptを記述するためのコードエディター。別のファイルに記述されたCSS/JavaScriptをインライン編集できるようにする“クイック編集”や、編集中のHTMLを「Google Chrome」でリアルタイムプレビューできる“ライブプレビュー”といったユニークな機能を備える。
本バージョンでは、この“ライブプレビュー”機能がさらに強化。編集中のファイルがHTML形式でなくても、ライブプレビューが適用されるようになった。
たとえばCSSファイルの編集中にライブプレビューを有効化すると、プロジェクトフォルダ直下にある“index.html”が「Google Chrome」で開かれ(“index.html”がない場合はエラー)、記述したスタイルがリアルタイムで反映される。
そのほかにも、テキスト検索のパフォーマンス向上、ユーザーインターフェイスの改良、組み込み「node.js」サーバーのアップデートといった修正が加えられている。
ソフトウェア情報
- 「Brackets」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated and its licensors
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Sprint 32(13/10/14)