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Microsoft、「Visual Studio 2013 Update 2」を正式公開

Windows Phone 8.1アプリ、ユニバーサルアプリ、「TypeScript」の開発をサポート

「Visual Studio 2013 Update 2」

 米Microsoft Corporationは12日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2013」の更新プログラム「Visual Studio 2013 Update 2(VS 2013.2)」を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

 「VS 2013.2」では、Windows 8.1/Windows Phone 8.1アプリを単一のソリューションで開発できる“ユニバーサルアプリ(Universal Apps)”がサポートされた。コア部分のコードを共有しながら、それぞれのプラットフォーム向けのバイナリが生成可能となっており、将来的には“Xbox”にも対応するという。

 また、「Windows Phone 8.1 SDK」が統合されたのも「VS 2013.2」における大きな変更点。Windows Phone 8.1の端末エミュレーターをはじめとする新しいモバイル開発ツールが利用できるようになる。

 さらに、Web開発関連の機能も大幅に強化。スクリプト言語「TypeScript 1.0」がビルトインサポートされたほか、SCSSのサポート、JSONエディターの改善、“ASP.NET”テンプレートのアップデートといったさまざまな新機能が盛り込まれている。

ソフトウェア情報

「Microsoft Visual Studio 2013 Update 2」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2013(14/05/08)

(柳 英俊)