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「Chromium」ベースの国産Webブラウザー「Kinza」に“スーパードラッグ”機能が追加
選択テキストを上下左右へドラッグ&ドロップするだけでWeb検索を行える
(2014/7/25 15:15)
Dayz(株)は25日、「Chromium」ベースのWebブラウザー「Kinza」の最新版v1.2.0を公開した。Windows Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「Kinza」は、オープンソースの「Chromium」をベースに開発された国産のWebブラウザー。アドレスバーにキーワードを入力することで“Google”“Yahoo! Japan”“Bing”の検索結果へアクセスできるほか、RSSの取り扱いやタブ操作に独自の拡張を施しているのが特長。
v1.2では、新たに“スーパードラッグ”機能が追加された。この機能を利用すると、Webページ上の選択テキストを上下左右へドラッグ&ドロップするだけでWeb検索を行うことが可能。ドラッグする方向によって、検索結果ページをどのように開くかを指定することもできる。たとえば上方向へのドラッグで検索結果ページを別タブにバックグラウンドで読み込んでおくようにしたり、右方向へのドラッグで検索結果ページをシークレットモードで開くといったことが可能。
また、「Chromium」のバージョンがv35.0.1916.153から最新安定版のv36.0.1985.125へとアップデートされた。細かい変更点については、「Google Chrome 36」公開のニュース記事を参照してほしい。そのほかにも、ユーザーから寄せられた意見をもとに機能の改善や修正が施されているとのこと。
ソフトウェア情報
- 「Kinza」
- 【著作権者】
- Dayz(株)
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.0(14/07/25)