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Opera、タブプレビュー機能を追加した「Opera 24」の正式版を公開

Windows環境での高解像度サポートの充実なども

「Opera」v24.0.1558.53

 Opera Software ASAは現地時間2日、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新正式版v24.0.1558.53を公開した。最新版の主な変更点は、“タブプレビュー”機能によって開こうとしているタブの内容を確認できるようになったこと。

マウスカーソルを重ねられたタブの内容がプレビューされる

 この“タブプレビュー”機能によって、アクティブでないタブへマウスカーソルを重ねると「Opera」のウィンドウ内に当該タブのプレビュー画面が表示される。開いているタブの数が増えすぎてしまった時など、移動したいタブの内容を確かめるのに便利だ。

 また、Windows環境下における高解像度対応が強化された。高解像度ディスプレイを利用している環境では文字などの大きさがOSの設定に従って最適化され、見やすい画面構成となる。さらに、プライベートモードのウィンドウは背景色が通常の「Opera」の背景色よりも濃いものに変化し視覚的にモードを把握できるようになった。

 そのほか、レンダリングエンジンが「Chromium 37」相当に更新されたことに伴い、「Chromium」に存在していた脆弱性も修正されている。

 本ソフトは、Windows XP以降に対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 8.1で動作を確認した。現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Opera」
【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows XP以降(編集部にて64bit版のWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
24.0.1558.53(14/09/02)

(市川 祐吉)