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「MediBang Paint Pro」がメジャーバージョンアップ、自動保存が可能に
起動時のログイン画面に[ファイルを開く][漫画を描く]などのボタンが加わる
(2015/7/27 15:28)
(株)MediBangは人気のマンガ制作ソフト「MediBang Paint Pro」(旧「CloudAlpaca」)の最新版v4.0を公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリから無償でダウンロード可能。最新版では作業中のファイルを自動で保存する機能が追加された。
「MediBang Paint Pro」は、マンガを描く際に便利な機能を多数備えたペイントソフト。簡単にコマ割りをしたり、スクリーントーンを張る機能を備えるほか、作成したデータを同社のクラウドへ保存するとユーザー同士が共同でマンガを制作可能なのが特長。
今回のバージョンアップでは、作業中のファイルを自動で保存する機能が追加された。バージョンアップすると自動的に機能が有効化される。環境設定ダイアログから[自動保存]項目のチェックボックスをOFFにすれば、無効化することも可能。
また、起動時のログイン画面に新規作成や“開く”関連の機能を呼び出せるボタンが追加された。[イラストを描く][漫画を描く][ファイルを開く][最近使ったファイル][クラウドから開く]が選択可能。
さらに、ショートカットキーを割り当て可能なコマンドが増加。レイヤー機能の[透明度保護][クリッピング][ロック][複製][下のレイヤーと統合]コマンドにそれぞれショートカットキーを割り当てることができる。
加えて、表示中のレイヤーのみを統合する機能が追加され、メニューの[レイヤー]-[表示レイヤーを統合]項目で実行可能。
そのほか“スナップ”の名称が“定規”へ変更されるなどの変更や、不具合の修正が施されている。
ソフトウェア情報
- 「MediBang Paint Pro」
- 【著作権者】
- (株)MediBang
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0