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「Google ドライブ」の「Ask Gemini in Drive」機能が一般提供に ~日本語にも対応

ドライブ内のファイルやフォルダーについてGeminiと対話しながら管理・分析

「Ask Gemini in Drive」機能(画像はベータ版当時のもの)

 米Googleは4月22日(現地時間)、3月からベータ版として提供していた、「Google ドライブ」内のファイルやフォルダ―についてGeminiと対話しながら管理・分析できる新機能「Ask Gemini in Drive」の一般提供を開始した。併せて、対象言語も英語のみから拡充され、日本語を含む28言語が追加サポートされる。

 「Ask Gemini in Drive」は、Geminiに質問することで「Google ドライブ」内のファイルの内容を把握したり、必要な情報を探し出したりできる機能。同社は今回のアップデートにより、「Google ドライブ」は単なるファイルの保存場所としての役割を超え、内容を深く理解するための『対話型の作業空間』へと進化を遂げたとしている。

 ユーザーは、特定のファイルやフォルダーを指定してAIと対話を繰り返すことで、効率的にその内容を把握できる。例えば、数年分の提案書をまとめて分析して傾向を探ったり、複雑な資料から重要なポイントを抽出したりといった作業が可能だ。

 主な新機能として、関連するファイルやフォルダーを一つのグループにまとめてチームで共有できる「Driveプロジェクト」が追加された。また、過去の対話履歴が保存される機能も備わっており、以前のやり取りをいつでも振り返ることができる。

 セキュリティ面については、Google ドライブの既存の仕組みに直接組み込まれているため、AIが勝手にファイルを操作することはない。既存のアクセス権限やデータ保護ルールも厳格に守られ、利用者が閲覧を許可されている範囲内の情報のみをAIが取り扱う。

 「Ask Gemini in Drive」は、英語版の即時リリースドメインで4月22日より順次提供が開始されており、計画的リリースドメインでは5月6日から展開が開始される。日本語を含む28の追加言語については、5月6日より即時リリースドメインで展開が開始され、5月26日からは計画的リリースドメインでの展開も開始される。いずれも機能が提供されるまで最大15日かかる可能性がある。

 利用対象は、「Google Workspace」のBusiness Standard/Plus、Enterprise Standard/Plusプランに加え、個人向けのGoogle AI Pro/UltraプランやGoogle AI Pro for Educationプランを契約しているユーザー。