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Windows 11のセキュリティ機能「メモリ整合性」、2026年10月から自動で順次有効化
必要な場合は「VBS」もあわせて有効化
2026年9月4日 13:45
米Microsoftは9月1日(現地時間)、「メモリ整合性」の保護対象となるデバイスを2026年10月より拡大すると発表した。毎月提供される品質更新プログラムを通じて段階的に有効化されるため、ユーザーや管理者による追加の設定はほとんど必要ない。
「メモリ整合性」(memory integrity)は、仮想化ベースのセキュリティ(VBS)を土台とする保護機能。信頼されたカーネルモードのコードとドライバーだけを実行させることで、Windowsの中核が改ざんされるのを防ぐ。同社によると、ユーザー体験と生産性を高めるホットパッチ更新のような新しい仕組みの土台にもなっているという。
このセキュリティ機能の状態は、「Windows セキュリティ」アプリの[デバイス セキュリティ]-[コア分離]ページから確認・変更が可能。今回発表された変更により、「メモリ整合性」が有効でない対象デバイスでは、月次パッチによる有効化が順次実施される。「VBS」が無効な場合は、そちらもあわせて有効化される。
もっとも、すべてのデバイスが対象になるわけではないようだ。「メモリ整合性」の有効化に先立ち、Windowsはデバイスの準備状況を自動で評価する。評価の材料となるのは、ハードウェアの機能、互換性、パフォーマンスへの影響、「Windows 11」のシステム要件、推奨される組み込みの保護機能など。これらをクリアしたデバイスだけが対象となる。
また、すでに「メモリ整合性」が(意図的に)無効化されているデバイスに関しても、今回の展開によって自動的に変更されることはない。





















