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解凍・圧縮ソフト「7-Zip」がv26.03に、「MotW」を引き継がない脆弱性などを修正
Joliet形式のISOイメージと複合ドキュメント書庫のサポートも改善
2026年9月7日 11:10
オープンソースの解凍・圧縮ソフト「7-Zip」の最新版v26.03が、9月3日に正式公開された。6月25日のv26.02に続くマイナーアップデートとなる。
本バージョンでは、Joliet形式のISOイメージと複合ドキュメント(Compound)書庫のサポートが改善された。あわせて、いくつかの不具合と脆弱性も修正されている。
変更履歴でCVE番号が明示されている脆弱性修正は 「CVE-2026-58052」 の1件。Windows版で細工されたRAR5書庫ファイルを展開する際、「Mark of the Web」(MotW)が保持されないことがあるという。影響範囲は、v26.02以前のバージョン。
「MotW」は、Windows環境でインターネットからダウンロードされたファイルに付与される特殊なメタデータ。NTFSファイルシステムの代替データストリーム(Alternate Data Streams:ADS)という機能で実現されており、ファイルの入手先が信頼できないことを示す。「MotW」を持つファイルを実行するとWindowsは警告を発するが、「MotW」が正常に引き継がれない場合、ユーザーに警告が適切に届かないおそれがある。
「7-Zip」は、LZMA/LZMA2アルゴリズムで圧縮された7z形式書庫ファイルを扱うためのツール。ZIP/GZIPなどの書庫ファイルの圧縮・解凍も可能で、解凍だけであればARJ/CAB/LZH/RARなどの形式にも幅広く対応する。開発はオープンソースで行われており、コードの大部分は「GNU LGPL」ライセンス。商用を含め、あらゆる環境で無償利用できるのが強みだ。
Windows版の対応OSは、Windows 2000/Server 2003以降。ARM64環境でもネイティブ動作する。現在、「7-Zip」の公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能だ。
ソフトウェア情報
- 「7-Zip」Windows版
- 【著作権者】
- Igor Pavlov 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/10/11およびWindows Server 2003/2008/2012/2016/2019/2022
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 26.03(26/09/03)





















