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ヤマハ、音源からピアノ譜を自動作成する「Piano Sheet Converter」β版を無料公開

β版限定で無制限に利用可能。演奏の難易度や調、長さ、スタイルを指定できる

「Piano Sheet Converter」β版

 ヤマハ(株)は9月11日、音源ファイルを読み込むだけでピアノ譜を自動作成できるツール「Piano Sheet Converter」のβ版を公開した。

 操作に専門知識は必要なく、音源を読み込ませることで、標準的な楽曲であれば約3分で楽譜化が完了する。楽譜はピアノの音色で再生可能なので、すぐに楽譜をチェック可能。今まで耳コピにかかっていた時間を大幅に短縮し、欲しい曲の楽譜が市販されていない場合や、原曲を自身のレベルに合わせてアレンジしたい場合などに活躍するだろう。

 楽譜化する際は[入門]、[初級]、[中級]、[上級]の4段階から難易度を選ぶだけで、同じ音源から目的に適した譜面を生成可能。また、調を[おまかせ]、[簡単キー]、[原曲キー]から、長さを[フル]、[1コーラス]から、スタイルを[ソロ譜]、[伴奏譜]から選択できる。

演奏の難易度や調、長さ、スタイルを指定可能

 料金体系は「Free」、「ADVANCED」(月額1,980円)の2プラン。現在はβ期間限定の措置として、「ADVANCED」プランの機能が無料開放されている。「Free」プランは登録不要で月5回までの楽譜化が利用可能で、「ADVANCED」プランでは楽譜化機能を無制限に利用可能。さらに「ADVANCED」プランでは、アプリ内で楽譜の編集が可能なほか、PDF/MIDI/MusicXML形式での書き出しに対応しているため、主要な他の楽譜編集ソフトウェアとの連携もスムーズに行える。

楽譜の編集機能

 「Piano Sheet Converter」は、Windows/macOSに対応しており、現在、公式サイトからダウンロード可能。なお、欧州経済領域(EEA)およびその他GDPR適用地域では利用できないほか、生成した楽譜の商用利用は禁止されている。

 現在はβ版のためポップス曲の精度が最も高い状態となっているほか、動作に一部不具合が含まれる可能性もアナウンスされている。正式版のWindows/macOSアプリは2026年秋頃、iOS/Androidアプリは2027年春頃のリリースが予定されている。

ソフトウェア情報

「Piano Sheet Converter」Windows β版
【著作権者】
Yamaha Corporation
【対応OS】
(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(26/09/11)