NEWS（10/02/01　17:54）

　（株）木楽舎が発刊する月刊誌“ソトコト”とソニー（株）が提供するウィジェットサービス“FLO：Q”は1日、メールを送った際などに文字数に応じてCO2排出量削減へ貢献できる「FLO:Q」用ウィジェット「ソトコトノハ」v1.1を公開した。Windows XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在「FLO:Q」用ウィジェットのギャラリーサイトからダウンロードできる。なお、動作にはAdobe AIRと「FLO:Q」が必要だが、導入されていない場合はソフトのインストール時に自動で導入される。

　「ソトコトノハ」は、本ソフトを使ってメールを送った際やTwitterで発言した際に、CO2排出量削減に貢献できるソフト。メールの本文やTwitterの発言の文字数に応じて“ソトコト”のもつCO2排出権が日本政府のCO2削減量枠へ寄付される仕組みで、1,000文字入力すると1gの排出権が寄付される。

　本ソフトを利用するには、まず設定画面でメール送信用のメールアドレスを登録する必要がある。本ソフトを使って送信したメールはHTMLメールとして送信され、入力した本文のほか、そのメールを送ったことにより寄付されたCO2排出権の量や日常生活でCO2を削減するTipsなどが記載される。

　Twitterで発言するには、本ソフトのメイン画面上へマウスカーソルを重ねると現れるボタンの右端にある［Twitter］ボタンを押してTwitter画面を表示する。Twitter画面には上部に投稿欄、下部に自分のタイムラインが表示され、タイムラインで指定した相手へリプライやダイレクトメッセージを送信することも可能。