NEWS(10/02/18 15:02)

Mozilla、「Firefox」旧バージョンv3.0/3.5シリーズの脆弱性修正版を公開

任意のコードを実行可能になるおそれがある脆弱性など5件を修正

 Mozillaは17日、Webブラウザー「Firefox」の旧バージョンv3.0/3.5シリーズの脆弱性修正版となるv3.0.18およびv3.5.8を公開した。修正された脆弱性は両バージョン共通で、最新版のv3.6ではすでに修正済み。Mozillaはv3.6へのバージョンアップを強く推奨している。

 修正された脆弱性は5件で、そのうち深刻度が最も高い“最高”と位置付けられているものが3件。深刻度“最高”の脆弱性はいずれも任意のコードを実行可能になるおそれがあるもので、早急にアップデートすることをお勧めする。

 「Firefox」v3.0.18/3.5.8は、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロードできる。また、「Firefox」の自動アップデート機能を利用してインストールすることもでき、この場合は[ヘルプ]メニューの“ソフトウェアの更新を確認”項目を選択すればよい。

v3.0シリーズ

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.18(10/02/17)

v3.5シリーズ

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.5.8(10/02/17)

(長谷川 正太郎)