NEWS(11/02/15 10:19)
“ウイルスバスター”シリーズに脆弱性が存在することが判明、修正パッチが公開
脆弱性は「ウイルスバスター2011 クラウド」「ウイルスバスター2010」などに存在
トレンドマイクロ(株)は14日、同社製の統合セキュリティソフト“ウイルスバスター”シリーズに脆弱性が存在することを公表し、修正モジュールを公開した。同脆弱性は「ウイルスバスター2011 クラウド」「ウイルスバスター2010」「ウイルスバスター16」のほか、企業向けの「ウイルスバスター コーポレートエディション」v8.0/10.0/10.5や「Trend Micro ビジネスセキュリティ」v5.1/5.0/6.0にも影響するという。
脆弱性は“ウイルスバスター”シリーズに含まれる“TMTDIドライバ”に存在し、攻撃者がカーネル上で任意のコードを実行できてしまう可能性があるとのこと。修正モジュールは、現在同社のダウンロードページから入手できる。