NEWS(11/05/10 15:02)
GPUを利用可能になった写真のノイズ低減ソフト「Neat Image」v7.0が公開
GPUとCPUを併用してノイズ低減処理を行うことも可能
ディテールを保ちつつ写真のノイズを低減できるソフト「Neat Image」の最新版v7.0 Demo editionが、5日に公開された。最新版の主な変更点は、“CUDA”に対応してGPUを利用した高速なノイズ低減処理を行えるようになったこと。また、GPUだけでなくCPUを併用してノイズ低減処理を行うことも可能。
GPUを利用したノイズ低減処理を利用するには、まず[Tools]メニューの[Preferences]項目から設定ダイアログを開き、[Performance]タブのラジオボタンで“Use GPU Only”または“Use CPU And GPU”を選択すればよい。また、[Performance]タブでは処理に使用するGPUメモリの使用量をスライドバーで調節できるほか、[Optimize]ボタンを押せば自動で最も効率のよいCPUとGPUの組み合わせを設定することも可能。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7および同64bit版などに対応しており、非商用に限り無償で利用できる。商用利用が可能でバッチ処理機能などを備えた“Home edition”は39.90米ドル、さらに高機能な“Pro edition”は69.90米ドルとなっている。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- ABSoft
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用利用のみ)
- 【バージョン】
- 7.0 Demo edition(11/05/05)