NEWS(12/02/22 15:52)
クリップボード内のファイルをボタンのソフトで直接開ける「CLaunch」v3.21
関連付けに関係なくそのとき必要なソフトでファイルを開ける
さまざまな方法でウィンドウを呼び出せるボタン型の定番アプリ起動ランチャー「CLaunch」の最新版v3.21が、21日に公開された。本バージョンでの主な変更点は、新たに“クリップボード起動”機能を追加したこと。
“クリップボード起動”機能は、クリップボードにコピーされているファイルを、「CLaunch」のボタンに登録されている任意のソフトで開ける機能。たとえば、ソフトを登録したボタンをマウスのホイールでクリックしたときに本機能を実行するようにするなど、好きなキー入力やマウス操作を割り当てて利用することが可能。
本機能を使えば、たとえばJPEGファイルがクリップボードにコピーされているときに、閲覧のみを行いたい場合は「IrfanView」などの画像ビューワーで開き、編集を行いたい場合は「Paint.NET」などの画像編集ソフトで開くなど、ソフトの関連付けに関係なく、そのとき必要なソフトでクリップボード内のファイルを開ける。また、ソフトではなくファイルが登録されたボタンの場合は、そのファイルが関連付けられているソフトでクリップボード内のファイルを開く仕組み。
さらに、ボタンに登録できる“特殊アイテム”に、“フォルダ展開”が追加された。クリップボードにフォルダがコピーされている状態で“フォルダ展開”を登録したボタンを押すと、そのボタンの位置からフォルダ内のファイルをメニュー形式で展開して、中にあるファイルを開くといった操作が可能。また、ファイルがクリップボードにコピーされている場合は、親フォルダをメニュー形式で展開できる。
そのほか、ボタンを登録するページの各タブの右クリックメニューに[ボタンの並び替え]項目が追加され、そのページに登録されているボタンを名前順で並び替えられるようになった。このとき、ボタンの右クリックメニューにある[このボタンをロック]機能を使ってロックされているボタンは、並び替えの対象から除外される仕組み。
本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7および64bit版のVista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- ぴょんきち 氏
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.21(12/02/21)