NEWS(12/06/28 15:43)
オープンソースの統合開発環境「Eclipse」の最新版「Eclipse 4.2 Juno」が公開
v3.x系統に代わる新しいメジャーバージョン
加Eclipse Foundation, Inc.は27日(現地時間)、オープンソースの統合開発環境(IDE)「Eclipse」の最新版「Eclipse 4.2」(コードネーム:Juno)を公開した。現在、“Eclipse.org”からダウンロードできる。
「Eclipse」は、Java言語で開発されたクロスプラットフォーム対応の統合開発環境。プラグインによる機能拡張が可能で、C/C++、PHP、Ruby on RailsといったJava以外のプログラミング言語・フレームワークを利用した開発のためのプラットフォームとしての役割も担っており、組み込みデバイス向けのソフトからWeb開発に至るまでの幅広い用途に用いられている。
v4.2はその最新安定版で、v3.x系統に代わる新しいメジャーバージョン。IDEのユーザーインターフェイスデザインが刷新され、それぞれのペインをよりフレキシブルに配置できるようになったほか、「Eclipse」のコマンドやメニュー、ソースコードを横断検索できる“Quick Access”をはじめとするさまざまな新機能の追加、コード補完など既存機能の改善が施されている。
- 【著作権者】
- Eclipse Foundation, Inc.
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.2(12/06/27)