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「Visual Studio Code」が「MCP アプリ」に対応、AIエージェントの返答が視覚的・操作可能に

来週には安定(Stable)版にも展開される予定

エージェントが視覚的な返答を行えるようになる「MCP アプリ」(MCP Apps)

 「Visual Studio Code」の開発チームは1月26日(米国時間)、「Visual Studio Code」が「MCP アプリ」(MCP Apps)に対応したと発表した。現在、Insider版「Visual Studio Code」でテスト中。来週には安定(Stable)版にも展開される予定だ。

 「MCP アプリ」は、AIエージェントが外部のツールやサービスと簡単に接続できるようにするオープン規格「MCP」(Model Context Protocol)を拡張し、“視覚的な声”を与えるものだ。エージェントのツール呼び出しがインタラクティブなUIコンポーネントを返せるようになるので、現在の状況を見渡せるダッシュボードやユーザーと対話するためのフォーム、マルチステップのワークフローなどを実現できる。

エージェントが返したリストをドラッグ&ドロップで入れ替え

 すでに「MCP アプリ」に対応するサービスもあり、UIコンポーネントの構築やドキュメント化を支援するサービス「Storybook」は、オープンソースのMCPサーバーで「MCP アプリ」が利用できる。「当社の設計システムを使ってログインフォームを作成してください」などと依頼すれば、テキストでの実装手順を返すのではなく、「Visual Studio Code」で直接ログインフォームのプレビューをレンダリング可能だ。

 開発チームによると、「MCP アプリ」に完全対応した主要なAIコードエディターは「Visual Studio Code」が初めて。「Visual Studio Code」には拡張機能やWebビューパネル、カスタムエディター、サイドビュー、「Jupyter」ノートブック対応といった要素がすでに備わっているので、エージェントがそれを活用するようになれば、より視覚的にわかりやすい出力、ワークフローの劇的な改善が見込めるだろう。