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Windows ストアアプリ版「Adobe Reader」がアップデート、「Adobe Reader Touch」に
キーボード・マウスによるズームがサポートされたほか、注釈の表示にも対応
(2013/2/4 17:39)
米Adobe Systems Incorporatedは1日(現地時間)、PDFビューワー「Adobe Reader」のWindows ストアアプリ版をアップデートした。本バージョンではソフト名が「Adobe Reader Touch」へと変更されたほか、ユーザーからのフィードバックをもとに、さまざまな改良が施されている。
たとえば、これまでページの拡大・縮小は、ピンチアウト・ピンチインといったタッチ操作でしか行えなかったが、本バージョンでは[Ctrl]+[+]や[Ctrl]+[-]といったキーボード操作が利用できるようになった。[Ctrl]キーを押し下げた状態でマウスホイールを操作すれば、マウスによる拡大・縮小も可能。“セマンティックズーム”もキーボード・マウス操作で利用できる。
また、注釈の表示にも対応。次のアップデートで付箋の追加やテキストのハイライト表示もサポートできるよう、現在開発が進められているとのことなので期待したい。
「Adobe Reader Touch」はWindows 8/RTに対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Reader Touch」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 8/RT(x86, x64, ARM)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0 ビルド 71855