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ストアアプリ版「Evernote」が更新、書式つきテキストへ対応して「Evernote Touch」に
無駄を取り除いて“メモを取る”ことにフォーカスしたシンプルなデザインが魅力的
(2013/2/7 17:09)
米Evernote Corporationは6日(現地時間)、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows ストアアプリ版クライアントをアップデートした。本バージョンではソフト名が「Evernote Touch for Windows 8」へと変更されたほか(“Windows ストア”での表記は「Evernote」のまま)、さまざまな機能改善が施されている。
新しい「Evernote Touch」では、メモ画面の最下部へ“エディターバー”が追加され、テキストの書式(スタイル)が変更できるようになった。現在のところ、フォントの装飾(フォントの種類・大きさ・色・太字・斜字・下線・打消し線)、行のインデント、文字揃え(左・中央・右)、箇条書き、ハイパーリンクへ対応している。
また、ノートの編集画面にあったメタ情報リストのデザインが変更された。初期状態では、ノートブック名とタグのみが表示されるようになっている。リスト最下部にあるリンクをクリックしてリストを展開すれば、すべてのメタ情報を表示することも可能。全機能が利用できるデスクトップ版に比べて非常にシンプルなデザインに仕上がっており、“メモを取る”という“Evernote”本来の役割に集中できるように工夫されている。
「Evernote Touch」はWindows 8/RTに対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Evernote(Evernote Touch for Windows 8)」
- 【著作権者】
- Evernote Corporation
- 【対応OS】
- Windows 8/RT
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(13/02/06)